スタッフ紹介

酒井 亨(さかい とおる)
 
薬剤師(漢方薬・生薬認定薬剤師)、国際中医師、不妊カウンセラー。
薬学部在学中に東洋医学講座を受講した折に小論文を書いていて「薬剤師が漢方を実践する意義」に目覚め、大学卒業後すぐ、昭和の大家・荒木卜庵先生門下の藤本肇先生(当時、日本薬剤師会漢方委員長)に師事、「傷寒論・金匱要略」「黄帝内経」「神農本草経」の三大古典を中心に学ぶ卜庵流に入門。
20代後半のころ、中国で開催された日中の傷寒論研究者が集ったシンポジウムの抄録集を入手し、中国の高名な傷寒論研究者の学習方法が卜庵流の学習方法と酷似していることを発見。それが機縁となり、のちに中国の研究者の書物を正しく読解するための基礎として上海中医薬大学附属日本校に中医学を学び、中国政府より中医師の認定を受ける。
現在、これまでに学んできた知識と技術を駆使して漢方相談を行っている。
 
酒井 澄江(さかい すみえ)
 
登録販売者、国際中医師、不妊カウンセラー。
私自身の不妊、2度の流産、そして2児の出産という経験の中で、漢方の力をまざまざと体験しました。
日本中医薬研究会に入会させていただいてからは、中医学を基礎から学び、2016年、国際中医師試験に合格することができました。
中医婦人科不妊症講座の受講をきっかけに、日本不妊カウンセリング学会に所属し、不妊カウンセラー養成講座を受講。2017年、不妊カウンセラー認定試験に合格しました。
多くの不妊に悩むカップルのお力になることが私の心からの念願です。
 
酒井 彩花(さかい あやか)
 
登録販売者、国際中医師。
幼い頃から漢方薬に囲まれて育ちました。身体に何か症状が現れると、父に漢方薬を選んでもらって飲んでいました。子ども心に「漢方薬は味が良くないけどすごいもの」と思っていました。いつしか私も漢方を学びたいと考えるようになり、2014年にイスクラ中医薬研修塾(東京都中野区)に入塾。1年間、座学はもちろんのこと、薬局店舗での実習もさせていただきました。卒業後は研修塾で教えてくださった先生のひとり、小島晃先生が漢方相談をされている小島薬局漢方堂(静岡県沼津市)に入社。同年、国際中医師試験に合格しました。小島薬局漢方堂を退社してからは酒井薬局に入り、中医皮膚病専門講座を受講するとともにスキンケアを学んでいます。